*フィギュアスケートの不思議な魅力*
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キム・ヨナ どうした??

スケートアメリカ、ショートは完璧な出来だったキム・ヨナ選手。
フリーはまるで別人のように崩れてしまいましたね・・。 本人のコメントではプレッシャーがあったとのことですが、「彼女も人間だったんだなぁ・・」というのが率直な感想です。


最近のキム選手の点数のインフレっぷりを見ていると、ジャッジ不審でモヤモヤしてばかりでした。今回は彼女の不調により世界記録の更新はなりませんでしたが、それでも「この出来でこの点はないだろう」と思いましたよ・・。


まぁ点数のことはともかく、キム選手がこれだけ調子が悪かったのって初めて見た気がします。エリック杯で世界記録を更新したインパクトが強すぎてあまり考えなかったんですが、実は今季、不安要素も大きいんですよね。


キム選手はシニアに上がってからジャンプ構成をほとんど変えていません。跳ぶ順番、跳ぶ場所までほとんど同じだったような・・?
そんな彼女が今季はジャンプ構成を変えてきたのです。しかも、1番の得点源であるコンビネーションジャンプを。
彼女のコメントでは「どのジャンプにも3Tを付けられる」とのことでしたが、練習で問題なく決められるレベルであっても試合で安定して決められるかどうかは別問題だと思います。 彼女はジャンプに関してそれほど器用なタイプではなく、いつも同じ軌道を描いて跳ぶことで安定性を高めているような気がします。それでもジャンプを変更してきたのは、フリップのエッジに対する不安の大きさを物語っているのですが・・。オリンピックの1番大事な場面で、これがどう響いてくるのか?


そして、メンタル面。 キム選手は安定しているイメージが強く、メンタルも強い印象です。 しかし、ここ1番の試合で崩れる場面も何度か見られました。
今季はオリンピックシーズン。おそらく彼女のシナリオでは、金メダルをとって引退という夢を思い描いていると思います。カナダ人のコーチをつけ、練習拠点もカナダにすることでオリンピックを「準ホーム」の環境で迎える準備を整え、戦略面もばっちりです。
浅田真央選手が「ソチまで続ける」と明言しているのに対し、キム選手はそこまで続けようとは思っていない気がしています。(単なる憶測ですが。)
仮にそうだとすると、バンクーバーに賭ける思いの強さゆえにプレッシャーは想像以上にのしかかってくると思うんですよね・・。 


うーむ、いろいろ書いてはみたものの、結局私情が入っちゃってます(-_-;)
そういえば、エリック杯の解説で荒川さんがキム選手に対し、「今の時点でこれだけ完成してしまっているというのは・・・。選手としては課題に向かっていく方がやりやすいんですけどね。」みたいなことを言っていましたね。(うろ覚えですが。)
考えてみると、今回プレッシャーが大きかったのはエリック杯での世界記録更新が響いたんだと思いますし、初戦から完成度が高いのもあまりよくないのかもしれませんね。


さて、残るはスケートカナダ。 ロシェット選手は調子を戻してくるのでしょうか?



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